出産記録 出産編

促進剤を投与してからの展開は早かった。
結局、病院についてから3時間弱で産まれたんじゃないでしょうか。

陣痛が始まってからでも4時間ぐらいだったらしいです。

が、その3時間が地獄のように長く感じた。
突然痛みが強くなったのに耐えられなかったのか、2年のブランクが私を弱くしたのか、何がなんだかわかりませんが、とにかく痛くて痛くて、陣痛が来るたびにパニくりました。

助産師さんに言った、数知れないアホな言動。
あほすぎてしっかり覚えてるんだけど、そのときはもう、そう言わないとどうにかなりそうだった。

助けて〜。
押さえて!!!(お尻)
手、手。(手を握ってくれ)
お腹が痛いーーー。
お腹、よしよしして〜。(完全にお嬢言葉だよ)
出していい?出していい?
なんで、産んじゃ行けないの?もういい?もういい?
お嬢に会いたい。 etc・・・・

もちろん、しゃべるな。力を入れるなと注意されまくりで。

そして、陣痛がさると、ふと、我に返って
「まだ、産んじゃいけないんですか?」と、敬語に戻ったり。

やっと先生が来て、「もう産んでいいですよー」と言われてからも、しばらくパニくった頭が元に戻らず、指示が全然頭に入らなかった。
産んでる最中もとにかく痛くて、痛くて「こんなに痛かったっけ?」
「なんで、こんな痛いことを私はまたやってるんだろう???」って考えたり。

最後に仕事から駆けつけた父さん立会いの下元気な赤ちゃんが生まれましたとさ。

私にとってはものすごい長い格闘だったわけですが、外で待ってたじいばあにはものすごく短い時間だったらしく、長期戦を考えて(お嬢の時は15時間だった)コンビニにおむすびを買いに行ってる間に産んでしまいました。(がびーん)