お嬢とちび嬢

赤ちゃんのハンドルはとりあえず「ちび嬢(仮)」とします。

ちび嬢が産まれた日。
母さんの居ない初めての夜をお嬢は過ごしたわけですが、
じいばあ&おばが居たので、多少泣きながらもどうにか寝ることができました。
夜、寝さえできれば後はどうにかなるからね。

翌日は、「母さん♪母さん♪」とお見舞いに来るのを楽しみにしてくれてたらしいのですが・・・・
いざ、病院に来ると・・・
私が話しかけても振り向きもしない。
たまーに横目でちらっと見る。
明らかによそよそしいお嬢。
いくら「母さんのとこにおいで。一緒にお話しよう」と言ってもこない。
なんですかーーーーーーーーー!?いきなりの親離れ?母さんちょっと寂しかったです。

お嬢なりに、ものすごい変化があったんだろうね。
そんなよそよそしいお嬢も、ちび嬢が現れると、
元来赤ちゃん大好きな人だから
「かわいー。ふわふわー。」とちび嬢をよしよししながらしゃべりだしました。(ほっ)

初めて母さんがちび嬢におっぱいをやってるところを見たときは、
始めは私のシャツを一緒に持ち上げてちび嬢が飲みやすいようにお手伝いをしたり、
「反対(のおっぱい)も。」と反対側までお勧めしたりと、
全然へっちゃらそう☆だったのに、ふいに寂しくなったらしく、
「お嬢もおっぱい(飲む)」と、言い出したので、
「お嬢は父さんのおっぱいもらいんさい。」と言ったら、「うん」と言って、
父さんのひざに座った。(驚き)
そのまま寂しそうに父の乳を飲むふりをしてたので、かわいそうになり、
ちび嬢のおっぱいを済ませてお嬢も抱っこしました。

実家に帰ってからも、お嬢はちび嬢が大好きらしく、いつもちび嬢の頭を触っては、
「かわいいねえ。」とか「ふわふわ」「いいにおいがする」と言ってるので、母さんはうれしいです。

しばらくすると、「ばあば、赤ちゃん抱っこして」と、ちび嬢をばあばに抱かせて、自分が母さんに抱っこされようとするけど。
ま、かわいいもんです。(笑)

この調子で、嫉妬することなく仲良くしていってくれることを願ってます。